“串（さし）” の例文

それはどうかしらん——彼女もまた一枚の子供用の真赤な瓦斯織（がすおり）の単衣物（ひとえもの）を買ったが、まだちょっと手を通したばかりの物がたった三百大銭（だいせん）の九二串（さし）であった。

阿Ｑ正伝 (新字新仮名) ／ 魯迅(著)

“串”の意味

《名詞》

（くし）魚介や肉、野菜、団子などに刺し、焼いたり干したりあぶったりする先端がとがった細長い竹、鉄、木などの棒。

（くし）蝋燭の芯。

（くし）玉串。
(出典:Wiktionary)

“串”の解説

串（くし、英語 skewer）は、細長い棒状もしくは剣状で、食品に刺すために用い、多くは一端を鋭く尖らせている調理器具。
長さ、太さ、形状は用途によってさまざまであるが、素材から分けた金串（かなぐし）と竹串（たけぐし）が代表的である。
(出典:Wikipedia)

串	常用漢字 中学 部首:⼁ 7画