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竹串
ふりがな文庫
“竹串”の読み方と例文
読み方
割合
たけぐし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけぐし
(逆引き)
もって、高札した約定に、御違背ないはずだ。その方たちは、一箇一俵運ぶたびに、お焼印のある
竹串
(
たけぐし
)
をもらい、それを夕刻お勘定場で、約束どおりいただいておらんのか
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昼からあんまり頭が痛むので、娘と二人で黒犬を連れて、日在浜の方へ散歩に出て見た。渚近い漁師の家では、女や子供たちが三々五々群れていて、
生鰯
(
なまいわし
)
を
竹串
(
たけぐし
)
につきさしていた。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
二人は藷を
竹串
(
たけぐし
)
へ突き刺し、一しよに炉の火へかざし出した。
一塊の土
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
竹串(たけぐし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“竹串(
串
)”の解説
串(くし、英語 skewer)は、細長い棒状もしくは剣状で、食品に刺すために用い、多くは一端を鋭く尖らせている調理器具。
長さ、太さ、形状は用途によってさまざまであるが、素材から分けた金串(かなぐし)と竹串(たけぐし)が代表的である。
(出典:Wikipedia)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
串
常用漢字
中学
部首:⼁
7画
“竹串”の関連語
金串
“竹”で始まる語句
竹
竹藪
竹刀
竹竿
竹箒
竹生島
竹馬
竹籠
竹箆
竹林
“竹串”のふりがなが多い著者
林芙美子
吉川英治
芥川竜之介