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両腿
ふりがな文庫
“両腿”の読み方と例文
旧字:
兩腿
読み方
割合
りょうもも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうもも
(逆引き)
そんな場合に
両腿
(
りょうもも
)
をぴったり合わせると、脚と脚との間には寸分の
隙
(
すき
)
もなく、腰から下が足頸を頂天にした一つの細長い三角形を描くのでした。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
乳房が重く張り、固くなった乳首が肌着でこすれ、
両腿
(
りょうもも
)
の奥が湯でもこぼしたように熱くなる。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
が、部屋はまだ十分に暖らなかった。彼女は籐椅子に腰かけたなり、時々
両腿
(
りょうもも
)
の筋肉を反射的に震わせるようにした。わたしはブラッシュを動かしながら、その度に一々
苛立
(
いらだ
)
たしさを感じた。
夢
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
両腿(りょうもも)の例文をもっと
(4作品)
見る
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
腿
漢検準1級
部首:⾁
13画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌
“両腿”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
谷崎潤一郎
山本周五郎
芥川竜之介