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りょうもも
ふりがな文庫
“りょうもも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
両腿
66.7%
両股
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両腿
(逆引き)
が、部屋はまだ十分に暖らなかった。彼女は籐椅子に腰かけたなり、時々
両腿
(
りょうもも
)
の筋肉を反射的に震わせるようにした。わたしはブラッシュを動かしながら、その度に一々
苛立
(
いらだ
)
たしさを感じた。
夢
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そしてその大きな両手で一度に
両腿
(
りょうもも
)
をたたきながら叫んだ。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
りょうもも(両腿)の例文をもっと
(4作品)
見る
両股
(逆引き)
両股
(
りょうもも
)
のあたりまで、真っ青な水の中へ浸けて、腹や足一杯に
藻草
(
もぐさ
)
を絡ませながら、竿を立てていた小作人が、その感触でわかるものでしょう、突然に顔色を変えました。
棚田裁判長の怪死
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
寝像の悪いナオミは、
掻
(
か
)
い巻きをすっかり剥いでしまって、
両股
(
りょうもも
)
の間にその
襟
(
えり
)
を挟み、乳の方まで
露
(
あら
)
わになった胸の上へ、
片肘
(
かたひじ
)
を立ててその手の先を、あたかも
撓
(
たわ
)
んだ枝のように載せています。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
りょうもも(両股)の例文をもっと
(2作品)
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