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下策
ふりがな文庫
“下策”の読み方と例文
読み方
割合
げさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げさく
(逆引き)
「いやいや、策士に策をもって当るなど、
下
(
げ
)
の
下策
(
げさく
)
。白紙になって会うにかぎる。
虚心坦懐
(
きょしんたんかい
)
、ただ自分のこの一生懸命だけを云ってみよう」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一人の劉備を怖れて、将来の
患
(
わずら
)
いを除くために、四海の信望を失うなどは、
下
(
げ
)
の
下策
(
げさく
)
というもので、私は絶対に賛成できません
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それと、世上の反信長党に、将軍
弑逆
(
しぎゃく
)
という絶好な旗じるしを与え、正義を唱えさすなども、
下策
(
げさく
)
でないかと考えられますが
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下策(げさく)の例文をもっと
(7作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
策
常用漢字
小6
部首:⽵
12画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
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下野
下僕