“下河原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しもがわら60.0%
しもかはら20.0%
しもがはら20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのあたりは、そんな種類の女の住んでいる祇園町に近いところで、三条の木屋町でなければ下河原しもがわらといわれて、祇園町の女の出場所になっている洒落しゃれた土地であった。
黒髪 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
棧橋かけはしあたりはことに惨めである。数年前に、冬そこを通つてつくづく情なかつたことを思ひ起す。日光の大谷だいやの渓谷などでも、神橋しんきやうの上流の下河原しもかはらあたりはことにその感が深い。
あちこちの渓谷 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
東京にでゝゐて、七八日ぶりで鎌倉に帰ると、下河原しもがはらの雅楽多堂といふ、文字どほりのガラクタばかり並べた古道具屋が、いつのにか、八百屋になつてゐた。
十年…… (新字旧仮名) / 久保田万太郎(著)