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下河原
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しもがわら
ふりがな文庫
“
下河原
(
しもがわら
)” の例文
そのあたりは、そんな種類の女の住んでいる祇園町に近いところで、三条の木屋町でなければ
下河原
(
しもがわら
)
といわれて、祇園町の女の出場所になっている
洒落
(
しゃ
)
れた土地であった。
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
是れから
直
(
すぐ
)
に町奉行所へ出て、依田豊前守のお調べに成りましたが、此の
下河原
(
しもがわら
)
清左衞門は人違いか、全く
彼
(
か
)
の毒を盛った
武家
(
さむらい
)
か、是れは後篇に申し上げることにいたします。
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
妙に話を
脇
(
わき
)
へそらすようにするし、そうかといって、女のいうままに
下河原
(
しもがわら
)
の旅館の方にいって要領を得た話を訊こうとしても、そこでもなるべくそんな話はいい出さないようにして
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
“下河原”の解説
下河原(しもがわら)は京都市東山区の地名。下河原の名前は、高台寺山から流れる菊渓川と音羽山から流れる轟川がここで合流し、砂礫地を作っていたことに由来する。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“下河原”で始まる語句
下河原沼
下河原町