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下手
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まづ
ふりがな文庫
“
下手
(
まづ
)” の例文
傍
(
わき
)
に「是は
萎
(
しぼ
)
み
掛
(
か
)
けた所と思ひ玉へ。
下手
(
まづ
)
いのは病氣の
所爲
(
せゐ
)
だと思ひ玉へ。嘘だと思はゞ肱を突いて
描
(
か
)
いて見玉へ」
子規の画
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
自分はそれらの小説を讀んで
上手
(
うま
)
いとも
下手
(
まづ
)
いとも決める事が出來なかつた。
貝殻追放:013 先生の忠告
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
こんな風に振り向いて云ふ陶を見て、僕は
下手
(
まづ
)
い事になつたと気を
揉
(
も
)
んだ。
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
「著かたが
下手
(
まづ
)
いからよ」
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
まづいと云ふ点から見れば双方ともに
下手
(
まづ
)
いに違ない。けれども佐久間大尉のは
已
(
やむ
)
を得ずして
拙
(
まづ
)
く出来たのである。呼吸が苦しくなる。部屋が暗くなる。鼓膜が破れさうになる。
艇長の遺書と中佐の詩
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“下手”の意味
《名詞》
下 手(げしゅ)
手を下すこと、手をつけること、手ずからなすこと。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“下手”で始まる語句
下手人
下手糞
下手物
下手碁
下手廻
下手弓
下手者
下手謡
下手將棋
下手象戯