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下前
ふりがな文庫
“下前”の読み方と例文
読み方
割合
したまえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したまえ
(逆引き)
立っていたのでインキは流れて裏には
沁
(
し
)
みず、裁縫の器用な祖母が
下前
(
したまえ
)
と取りかえて、工夫をして下すったので、また著られるようになりました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
また、「いき」な部屋では、床の間と床脇の
違棚
(
ちがいだな
)
とにも二元的対立を見せる必要がある。例えば床板には黒褐色のものを用い、違棚の
下前
(
したまえ
)
にはひしぎ竹の白黄色のものを敷く。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
「何を着せても似合いませんのよ。あら、
下前
(
したまえ
)
が下っていますわ」
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
下前(したまえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
検索の候補
前下
片前下
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梧前灯下
燃前月下
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九條前關白殿下
前甲板下水夫部屋
“下前”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
九鬼周造
佐々木邦