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上賓
ふりがな文庫
“上賓”の読み方と例文
読み方
割合
じょうひん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうひん
(逆引き)
砂糖などというものは
舐
(
な
)
めたことは愚か、見たこともない。——特に、織田殿がお泊りなので、
上賓
(
じょうひん
)
へ馳走のため、膳部の者が自慢で
製
(
つく
)
ったものだという。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
他国に使して君命を
辱
(
はずかし
)
めぬ臣あり、またその人を観てよく用いる宰相のあるあり、蜀の前途は、この一事を見ても
卜
(
ぼく
)
するに足る。——先生、まず
上賓
(
じょうひん
)
の席につかれい。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
趙雲は満足して、この従順な降将へ、
上賓
(
じょうひん
)
の礼を与え、さらに酒など出してもてなした。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
上賓(じょうひん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“上賓”の意味
《名詞》
上賓(じょうひん)
重要な客。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
賓
常用漢字
中学
部首:⾙
15画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟