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上段
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うわだん
ふりがな文庫
“
上段
(
うわだん
)” の例文
どこにいるのかと思うと、袋戸棚の
上段
(
うわだん
)
に潜ッている。そこから、天井板をめくッて、屋根裏へはい出そうという作業中であったと見えます。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
汽車の中で
睡
(
ねむ
)
るにもその上へ
白髪
(
しらが
)
の額を押当てて頂いた、勿体ない、鼠穴のある
古葛籠
(
ふるつづら
)
を、仏壇のない押入の
上段
(
うわだん
)
に据えて、上へ、お仏像と先祖代々の
位牌
(
いはい
)
を飾って、今朝も手向けた一
銭
(
もん
)
蝋燭
(
ろうそく
)
も
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“上段”の意味
《名詞》
上段(じょうだん)
上の段。
上座。
室内で床が一段高くなっている所。
剣道などで刀を頭上に振りかぶった構え。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟