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万古
ふりがな文庫
“万古”の読み方と例文
旧字:
萬古
読み方
割合
ばんこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんこ
(逆引き)
おしのは自分で花屋へゆき、山椿らしい枝ぶりのものを選んで買って来、
揷
(
さ
)
す物もいちばん素朴な
万古
(
ばんこ
)
の壺にした。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
『北日本の
脊梁
(
せきりやう
)
の。千秋
万古
(
ばんこ
)
やまのまに。偉霊の水を
湛
(
たた
)
へたる。田沢の
湖
(
うみ
)
の水おちて。
鰍瀬川
(
かじかせがは
)
とながれたり』
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
九時我々は河の畔に出、五マイルにわたって、その静な水面を
長閑
(
のどか
)
に漕ぐ舟で行った。我々の上陸地は、
万古
(
ばんこ
)
として知られる陶器で有名な、四日市であった。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
万古(ばんこ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“万古”の意味
《名詞》
万 古(ばんこ)
遠い昔。
遠い昔からのこと。
万古焼の略称。
(出典:Wiktionary)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“万古”で始まる語句
万古不朽
万古焼
万古不変
万古不易
万古不磨
万古不融
万古海道戦氛滅
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北原白秋
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