トップ
>
一鏨
>
ひとたがね
ふりがな文庫
“
一鏨
(
ひとたがね
)” の例文
返して、礼を厚うして、
蓋
(
ふた
)
と実のいずれか、瓜のうつろの処へ、ただもう
一鏨
(
ひとたがね
)
、何ものにても、手が
欲
(
ほし
)
いと言うのである。ほかの芸術における美術家の見識は知らない。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
股立
(
ももだち
)
を取った
趣
(
おもむき
)
は、
羽
(
は
)
にうつ石目
一鏨
(
ひとたがね
)
も、残りなく出来上って、あとへ、銘を入れるばかり、二年の大仕事の仕上りで、職人も一同、羽織、袴で並んだ処、その鶏の目に、瞳を一点打つとなって
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
鏨
漢検1級
部首:⾦
19画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥