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ひとたがね
ふりがな文庫
“ひとたがね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一鏨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一鏨
(逆引き)
返して、礼を厚うして、
蓋
(
ふた
)
と実のいずれか、瓜のうつろの処へ、ただもう
一鏨
(
ひとたがね
)
、何ものにても、手が
欲
(
ほし
)
いと言うのである。ほかの芸術における美術家の見識は知らない。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
股立
(
ももだち
)
を取った
趣
(
おもむき
)
は、
羽
(
は
)
にうつ石目
一鏨
(
ひとたがね
)
も、残りなく出来上って、あとへ、銘を入れるばかり、二年の大仕事の仕上りで、職人も一同、羽織、袴で並んだ処、その鶏の目に、瞳を一点打つとなって
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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