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一端
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いつぱし
ふりがな文庫
“
一端
(
いつぱし
)” の例文
時々
(
とき/″\
)
、
婦人
(
ふじん
)
の
雜誌
(
ざつし
)
の、お
料理方
(
れうりかた
)
を
覗
(
のぞ
)
くと、
然
(
しか
)
るべき
研究
(
けんきう
)
もして、その
道
(
みち
)
では、
一端
(
いつぱし
)
、
慢
(
まん
)
らしいのの
投書
(
とうしよ
)
がある。
湯どうふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
然るに、この貫一はどうか!
一端
(
いつぱし
)
男と生れながら、高が
一婦
(
いつぷ
)
の愛を失つたが為に、志を
挫
(
くぢ
)
いて一生を誤り、
餓鬼
(
がき
)
の如き
振舞
(
ふるまひ
)
を為て恥とも思はず、非道を働いて暴利を
貪
(
むさぼ
)
るの外は何も知らん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“一端”の意味
《名詞1》
一 端(いちはな)
一番初め。真っ先。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“一端”で始まる語句
一端綱