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一樽
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いっそん
ふりがな文庫
“
一樽
(
いっそん
)” の例文
隠居が気を利かせたつもりで、その
一樽
(
いっそん
)
をばお持たせということになったので、拙者の意志ではない、先方からの好意がかえって有難迷惑じゃ
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あすは
檜
(
ひのき
)
の木とかや、谷の老木のいへることあり。きのふは夢と過ぎてあすは
未
(
いま
)
だ
来
(
きた
)
らず。生前
一樽
(
いっそん
)
の楽しみの
外
(
ほか
)
、明日は明日はと言ひ暮して、終に賢者のそしりを
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
「お口に叶いましたならば、別に
一樽
(
いっそん
)
を献上
仕
(
つかまつ
)
る」
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥