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一人立
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ひとりだち
ふりがな文庫
“
一人立
(
ひとりだち
)” の例文
それは当り前のことであるが、自分が
一人立
(
ひとりだち
)
の立場に置かれて、実際に事に臨んで見ると、改めて考えさせられることが多い。
寺田先生の追憶:――大学卒業前後の思い出――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
婆
(
ばば
)
と黒犬に見える、——その
隣室
(
となり
)
の襖際と寝床の裾——皆が沖の方を枕にしました——裾の、袋戸棚との間が、もう一ヶ所
通
(
かよい
)
で、
裏階子
(
うらばしご
)
へ出る、
一人立
(
ひとりだち
)
の口で。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
北海道へ来て、
一人立
(
ひとりだち
)
で仕事をさせられて見ると、私は先生の影響を
如何
(
いか
)
に強く受けていたかということを感ずるのである。
寺田先生の追憶:――大学卒業前後の思い出――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“一人”で始まる語句
一人
一人前
一人子
一人娘
一人息子
一人一人
一人々々
一人旅
一人女
一人言