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メリヤス
ふりがな文庫
“メリヤス”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
めりやす
語句
割合
莫大小
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
莫大小
(逆引き)
黒の
莫大小
(
メリヤス
)
の裏毛の付いたやつで、皺を延ばして
填
(
は
)
めた具合は
少許
(
すこし
)
細く
緊
(
しま
)
り過ぎたが、握つた
心地
(
こゝろもち
)
は暖かであつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
浦和県知事
間島冬道
(
まじまふゆみち
)
の催した懇親会では、塩田
良三
(
りょうさん
)
が
野呂松
(
のろま
)
狂言を演じ、優善が
莫大小
(
メリヤス
)
の
襦袢
(
じゅばん
)
袴下
(
はかました
)
を
著
(
き
)
て
夜這
(
よばい
)
の
真似
(
まね
)
をしたことがある。間島は通称万次郎、
尾張
(
おわり
)
の藩士である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
まるで年の暮れに
猶太
(
ユダヤ
)
人の
莫大小
(
メリヤス
)
屋が、一
弗
(
ドル
)
の
股引
(
ももひき
)
を九十九
仙
(
セント
)
に「思い切り値下げ」して、「犠牲的大廉売」、「自殺か奉仕かこの英断!」なんかと楽隊入りで広告するような
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
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(10作品)
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