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トースト
ふりがな文庫
“トースト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焼麺麭
85.7%
燒麺麭
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焼麺麭
(逆引き)
良人
(
おっと
)
の
起
(
おき
)
るのは大抵正午近くなので、鶴子は毎朝一人で牛乳に
焼麺麭
(
トースト
)
を朝飯に代え、この年月
飼馴
(
かいな
)
らした
鸚鵡
(
おうむ
)
の
籠
(
かご
)
を掃除し、盆栽に水を
灌
(
そそ
)
ぎなどした後、髪を結び直し着物をきかえて
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
麗らかな朝の
焼麺麭
(
トースト
)
はづかしく
俳句は老人文学ではない
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
トースト(焼麺麭)の例文をもっと
(6作品)
見る
燒麺麭
(逆引き)
「でも
燒麺麭
(
トースト
)
が、あんまりぽつちりしかないから、こゝでお上りなさい。」そして、彼女は、それを物惜しみなく分けはじめた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
火の側の小さな圓い
卓子
(
テエブル
)
の上に置かれた陶器の茶碗や光つた
急須
(
きふす
)
が、どんなに美しく見えたらう! 飮物の
湯氣
(
ゆげ
)
や
燒麺麭
(
トースト
)
の香りが、どんなにか
香
(
かう
)
ばしかつたらう! だが、その燒麺麭は
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ヘレンと私を
卓子
(
テエブル
)
に近づかせ、
各自
(
めい/\
)
の前に、
美味
(
おい
)
しさうなしかし薄い
燒麺麭
(
トースト
)
の切れと、お茶のコップを置くと、彼女は、立ち上つて、
抽斗
(
ひきだし
)
を開け、そこから紙にくるんだ包みを取り出して、直ぐ
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
トースト(燒麺麭)の例文をもっと
(1作品)
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