“燒麺麭”の読み方と例文
新字:焼麺麭
読み方割合
トースト100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「でも燒麺麭(トースト)が、あんまりぽつちりしかないから、こゝでお上りなさい。」そして、彼女は、それを物惜しみなく分けはじめた。
火の側の小さな圓い卓子(テエブル)の上に置かれた陶器の茶碗や光つた急須(きふす)が、どんなに美しく見えたらう! 飮物の湯氣(ゆげ)や燒麺麭(トースト)の香りが、どんなにか香(かう)ばしかつたらう! だが、その燒麺麭は
ヘレンと私を卓子(テエブル)に近づかせ、各自(めい/\)の前に、美味(おい)しさうなしかし薄い燒麺麭(トースト)の切れと、お茶のコップを置くと、彼女は、立ち上つて、抽斗(ひきだし)を開け、そこから紙にくるんだ包みを取り出して、直ぐ