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ヅラ
ふりがな文庫
“ヅラ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
づら
語句
割合
面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面
(逆引き)
大風をつき拔く樣な
鋭聲
(
トゴエ
)
が、野
面
(
ヅラ
)
に傳はる。萬法藏院は、實に
寂
(
セキ
)
として居た。山風は物忘れした樣に、鎭まつて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
寒々と 睡り眼に並び立つ馬は 起き居りて、鼻
面
(
ヅラ
)
をよす
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
顔までが平凡人になつて見え、赤
面
(
ヅラ
)
生締の首が、何んだか不釣りあひに感ぜられた。かう言ふ時代物に、自然主義式な描写を心ゆくまゝに行はうとするのは、明らかに誤算である。
芸の有為転変相
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
高原の野
面
(
ヅラ
)
の薄 風ふきてなびく穂中の なでしこの花
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
ヅラ(面)の例文をもっと
(3作品)
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