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シメ
ふりがな文庫
“シメ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
しめ
語句
割合
標
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
標
(逆引き)
神の
標
(
シメ
)
さしたものとするのであるが、尚其ばかりではうつかり見外される虞れのある処から、特別の工夫が積まれてゐるので、此処にだしの話の
緒口
(
イトグチ
)
はついたのである。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
かうした神の
標
(
シメ
)
野を犯す事を忌むことの影響もある。其に今一つ考へられるのは、木を伐り出す時の「山口祭り」の様に、野を占めて焼く時の呪詞があつたらうといふ事だ。
古代民謡の研究:その外輪に沿うて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
神
招
(
ヲ
)
ぎ
代
(
シロ
)
の幣束なる幣が、神の依り
現
(
タヽ
)
す
場
(
ニハ
)
の
標
(
シルシ
)
となり、次いでは、人或は神自身が、神占有の物と定めた
標
(
シメ
)
ともなり、又更に、神の象徴とさへ考へられる様になつたのである。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
シメ(標)の例文をもっと
(3作品)
見る
“シメ”の意味
《名詞》
シメ【鴲】
スズメ目アトリ科シメ属に属する鳥の一種。学名:Coccothraustes coccothraustes。別名、ひめ。
(出典:Wiktionary)
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