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コケット
ふりがな文庫
“コケット”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
こけっと
語句
割合
娼婦
20.0%
弄媚女
20.0%
浮気者
20.0%
淫婦
20.0%
莫連女
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
娼婦
(逆引き)
一擒一縦
(
いっきんいっしょう
)
! 子供と油断したが、これは天性の
娼婦
(
コケット
)
である。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
コケット(娼婦)の例文をもっと
(1作品)
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弄媚女
(逆引き)
男を囚にすることを畢生の目的としている
弄媚女
(
コケット
)
に、こう訊いてご覧なさい——自分の誘惑しようとしている男の前で、自分の虚偽とか、残酷とか、または一歩すすんで放縦をあばかれるのと
クロイツェル・ソナタ:01 クロイツェル・ソナタ
(新字新仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
コケット(弄媚女)の例文をもっと
(1作品)
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浮気者
(逆引き)
豊子さんは女学校在学中こそ控え目だったが、卒業してからはガラリと変った。自ら進んで交際に努力する傾向があった。
何方
(
どっち
)
かというと、自信家にあり勝ちの
浮気者
(
コケット
)
だった。
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
コケット(浮気者)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
淫婦
(逆引き)
あれはお母さんが
淫婦
(
コケット
)
なもんだから、それを見習ったのだけれど、娘さんの方が、役者が一枚うわてになった訳ですわ。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
コケット(淫婦)の例文をもっと
(1作品)
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莫連女
(逆引き)
男はタキシード、女は大概ガウンを羽織り、伯爵夫妻とでもいうような
寛
(
ゆるやか
)
な足取りで通って行く。次に誰の眼にも
莫連女
(
コケット
)
と知れる
剥
(
む
)
き出しの胸や腕に宝石の斑張りをした女が通った。
ドーヴィル物語
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
コケット(莫連女)の例文をもっと
(1作品)
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