“ギャルソン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
給仕77.8%
給仕男11.1%
給仕人11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
給仕ギャルソンがやってきて、みなが迷惑しているから窓をしめさせてくれというと、ママ薯は噛みつくような調子で、ユウ・シャラップと怒鳴りつけておいて
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
商売女には眼もくれなかった。キャフェでは給仕男ギャルソンたちが眺めのいい窓の卓子テーブルへ集まってゆっくり晩飯を食べていた。当番の給仕男が同僚たちに客に対すると同様に仕付しつけよく給仕していた。
売春婦リゼット (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
彼女にれているコルシカうまれの給仕男ギャルソンが飛んで来て卓子をいた。
売春婦リゼット (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
ナプキンをあごの下へ押し込んでナイフで給仕人ギャルソンを指揮する癖があった。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)