“ウェーター”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
給仕人66.7%
給仕33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口と両の眼とを円くしながら、給仕人ウェーターは食卓から一足下ると、ナプキンを右の腕から左の腕へと移して、安楽な姿勢をとった。
「まるで給仕人ウェーターだ」と一本足が云う。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そして、客の食べたり飲んだりするのを、展望台か望楼からでもするように見下しながら、立っていた。あらゆる時代における給仕人ウェーターのかの昔からの慣習に従って。
数分たつと給仕人ウェーターが入って来て、マネット嬢がロンドンからお著きになって、テルソン銀行からお出でになった紳士にお目にかかれるなら仕合せですと言っていらっしゃいます、と知らせた。
正装した給仕ウェーターの一人が、恐る恐る銀盆に載せた、花飾りしてある美しい手紙を一通持って来て
笑う悪魔 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)