“れいらく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
零落98.0%
冷落2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
◯ヨブのさきの地位をもってしては、彼はむしろ友の多きに苦しんだであろう。しかしこれらの友は皆彼の零落れいらくと共に彼を離れたであろう。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
安子穴やすこあなというのがあった。白狗はくぐ白馬はくばとの天正時代の伝説がある。のち、おやすという女人が零落れいらくしてここに玉のような童子を育てた。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
門前 冷落れいらくして 鞍馬あんばれに
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)