“るし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
僂指50.0%
鏤梓50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そつちからもこつらからもれがかぞへられた。左手さしゆゆびが二げて二おこされてもつくせなかつた。勿論もちろんしまひには配偶はいぐうけたものまで僂指るしされた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
この中古學問の淵叢えんそうたる市に近づくとき、ジエンナロのいふやう。縑帛けんぱく黄變わうへんすべし。サレルノ騷壇の光は今既に滅せり。されど自然といふ大著述は歳ごとに鏤梓るしせらる。