“りんかい”の漢字の書き方と例文
語句割合
臨海100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
結局王子臨海りんかい君をして咸鏡かんきょう道に、順和君を江原道に遣して勤王の軍を募らしめ、王李昭、世子光海こうかい君以下王妃宮嬪きゅうひん数十人、李山海、柳成竜等百余人にまもられて、遠く蒙塵もうじんする事になった。
碧蹄館の戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
孝孺こうじゅしゅうは、そのひと天子のにくむところ、一世のむところとなりしをもって、当時絶滅に帰し、歿後ぼつご六十年にして臨海りんかい趙洪ちょうこうに附せしより、またようやく世に伝わるを得たり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)