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りりょ
ふりがな文庫
“りりょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
里閭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
里閭
(逆引き)
賽児これより妖術に通じ、紙を
剪
(
き
)
って人馬となし、
剣
(
けん
)
を
揮
(
ふる
)
って
咒祝
(
じゅしゅく
)
を
為
(
な
)
し、髪を削って尼となり、
教
(
おしえ
)
を
里閭
(
りりょ
)
に
布
(
し
)
く。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ボルネオの
海
(
シイ
)
ダヤク人はタウ・テパン(
飛頭蛮
(
ろくろくび
)
)を怖るる事甚だし、これはその頭が毎夜体を離れ抜け出でて、夜すがらありたけの悪事を行い、
旦
(
あした
)
近く体へ
復
(
かえ
)
るので
里閭
(
りりょ
)
これと交際を絶ち
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鴻雁
(
こうがん
)
翔天
(
しょうてん
)
の
翼
(
つばさ
)
あれども
栩々
(
くく
)
の
捷
(
しょう
)
なく、
丈夫
(
じょうふ
)
千里の才あって
里閭
(
りりょ
)
に栄
少
(
すくな
)
し、十銭時にあわず銅貨にいやしめらるなぞと、むずかしき
愚痴
(
ぐち
)
の出所はこんな者とお気が付かれたり。
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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