“りょくしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
緑酒80.0%
緑珠20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ玉杯ぎょくはいに花うけて、緑酒りょくしゅに月のかげやどし、治安のゆめにふけりたる、栄華えいがちまた低く見て……」
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
散歩のたのしみ、旅行の楽、能楽演劇を見る楽、寄席に行く楽、見せ物興行物を見る楽、展覧会を見る楽、花見月見雪見等に行く楽、細君を携へて湯治とうじに行く楽、紅燈こうとう緑酒りょくしゅ美人の膝を枕にする楽
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
雛の前では紅玉こうぎょくである、緑珠りょくしゅである、みな敷妙しきたえたまである。
雛がたり (新字新仮名) / 泉鏡花(著)