“ゆもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
湯本78.6%
湯元21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなはちこの外輪山がいりんざんやぶ火口瀬かこうせである。箱根山はこねやまでこれに相當そうとうする場所ばしよ湯本ゆもと早川はやかは須雲川すぐもがは相會あひかいするところである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
明応八年にはまた上杉うえすぎ氏に招かれて越後えちごに行き滞留二年、文亀ぶんき二年に門弟宗長そうちょうを伴って関東へ出、川越に行き、箱根湯本ゆもとに到って旅に死んだ。年八十二。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
散歩区域としても、物聞山ものきゝやまがあつた。湯元ゆもとがあつた。更に遠く榛名湖はるなこがあつた。
女の温泉 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)