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ゆみはりぢやうちん
ふりがな文庫
“ゆみはりぢやうちん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
弓張提灯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弓張提灯
(逆引き)
お常婆は雨の降り
頻
(
しき
)
る或晩、
弓張提灯
(
ゆみはりぢやうちん
)
など
勿体
(
もつたい
)
らしくつけて、改まつて家へ来た。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
長吉
(
ちやうきち
)
は覚えず
後
(
あと
)
を追つて
路地内
(
ろぢうち
)
へ
這入
(
はい
)
らうとしたが、同時に一番近くの
格子戸
(
かうしど
)
が
人声
(
ひとごゑ
)
と共に
開
(
あ
)
いて、細長い
弓張提灯
(
ゆみはりぢやうちん
)
を持つた男が出て来たので、
何
(
なん
)
と
云
(
い
)
ふ事なく長吉は
気後
(
きおく
)
れのしたばかりか
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆみはりぢやうちん(弓張提灯)の例文をもっと
(2作品)
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