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ゆうづくひ
ふりがな文庫
“ゆうづくひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夕舂日
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕舂日
(逆引き)
と
真紅
(
しんく
)
へ、ほんのりと
霞
(
かすみ
)
をかけて、新しい火の
※
(
ぱっ
)
と移る、
棟瓦
(
むねがわら
)
が
夕舂日
(
ゆうづくひ
)
を
噛
(
か
)
んだ
状
(
さま
)
なる
瓦斯暖炉
(
がすだんろ
)
の前へ、
長椅子
(
ながいす
)
を
斜
(
ななめ
)
に、ト
裳
(
もすそ
)
を
床
(
ゆか
)
。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
虹を刻んで咲かせた色の、高き
梢
(
こずえ
)
のもみじの葉の、裏なき
錦
(
にしき
)
の
帳
(
とばり
)
はあれど、
蔽
(
おお
)
われ果てず
夕舂日
(
ゆうづくひ
)
、光
颯
(
さっ
)
と
射
(
さ
)
したれば、お夏は
翳
(
かざ
)
した
袖几帳
(
そでぎちょう
)
。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆうづくひ(夕舂日)の例文をもっと
(2作品)
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