トップ
>
やまいち
ふりがな文庫
“やまいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山市
50.0%
山一
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山市
(逆引き)
この
逐一
(
ちくいち
)
を聞いていた自分はたとい、
掘子
(
ほりこ
)
だろうが、
山市
(
やまいち
)
だろうが一生懸命に働かなくっちゃあ、原さんに対して済まない仕儀になって来た。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
坑夫、シチュウ、
掘子
(
ほりこ
)
、
山市
(
やまいち
)
に限って執行される、また執行されなければならない一種の葬式である。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
シチュウは早く云うとシキの
内
(
なか
)
の大工見たようなものかね。それから
山市
(
やまいち
)
だが、こいつは、ただ
石塊
(
いしっころ
)
をこつこつ欠いてるだけで、おもに子供——さっきも一人来たでしょう。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やまいち(山市)の例文をもっと
(1作品)
見る
山一
(逆引き)
忠兵衛の子がまだ皆
幼
(
いとけな
)
く、栄次郎六歳、安三歳、
五百
(
いお
)
二歳の時、
麹町
(
こうじまち
)
の紙問屋
山一
(
やまいち
)
の女で松平
摂津守
(
せっつのかみ
)
義建
(
ぎけん
)
の屋敷に奉公したことのある忠兵衛の妻は亡くなったので
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
忠兵衛が文化七年に
紙問屋
(
かみどいや
)
山一
(
やまいち
)
の女くみを
娶
(
めと
)
った時、牧は二十一歳になっていた。そこへ十八歳ばかりのくみは来たのである。くみは
富家
(
ふうか
)
の
懐子
(
ふところご
)
で、性質が温和であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
やまいち(山一)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さんし