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やそう
ふりがな文庫
“やそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弥惣
28.6%
野草
28.6%
八総
14.3%
彌惣
14.3%
野艸
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弥惣
(逆引き)
「
弥惣
(
やそう
)
っ、弥惣っ」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やそう(弥惣)の例文をもっと
(2作品)
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野草
(逆引き)
三たび目の
野草
(
やそう
)
の花が咲いた。彼は
某日
(
あるひ
)
水を飲むために谷川の岸に出た。狭い流れではあるが滝のように流れ落ちる水が岩にぶっ
衝
(
つか
)
って
凄
(
すさま
)
じい光景を呈していた。
仙術修業
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
やそう(野草)の例文をもっと
(2作品)
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八総
(逆引き)
八総
(
やそう
)
を過ぎ中山峠を
踰
(
こ
)
え、荒海川に沿うて田島に出で、大川沿いを楢原村に達し、ここに暫く御逗留の後、引返して田島から駒止峠を踰えて山口に出で、伊南川に沿うて下り
尾瀬の昔と今
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
やそう(八総)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
彌惣
(逆引き)
「紅屋の居候のやうな支配人のやうな
彌惣
(
やそう
)
といふ男が、昨夜土藏の中で變死したさうだよ。檢屍は今日の
巳刻
(
よつ
)
(十時)今から行つたら間に合はないことはあるまい」
銭形平次捕物控:127 彌惣の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やそう(彌惣)の例文をもっと
(1作品)
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野艸
(逆引き)
もしそれ山花
野艸
(
やそう
)
に至りてはこれに異なり、その香
馥郁
(
ふくいく
)
としてその色
蓊鬱
(
おううつ
)
たり。隻弁単葉といへども皆
尽
(
ことごと
)
く霊活ならざるなし。自由の人におけるその貴ぶべきことけだしかくの如し。
『東洋自由新聞』第一号社説
(新字旧仮名)
/
中江兆民
(著)
やそう(野艸)の例文をもっと
(1作品)
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