“弥惣”の読み方と例文
旧字:彌惣
読み方割合
やそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「紅屋の居候のような支配人のような弥惣やそうという男が、ゆうべ土蔵の中で変死したそうだよ。検屍けんしは今日の巳刻よつ(十時)、今から行ったら間に合わないことはあるまい」
弥惣やそうっ、弥惣っ」
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)