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もろひと
ふりがな文庫
“もろひと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
衆人
50.0%
諸人
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衆人
(逆引き)
此兒が
衆人
(
もろひと
)
の前にて説くところは、げに格子の
裏
(
うち
)
なる尼少女の歌より優しく、アルバノの山の雷より烈しかるべし。されどその時戴くものは大なる帽にあらず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
萬聖祭には
衆人
(
もろひと
)
と
倶
(
とも
)
に
骨龕
(
ほねのほくら
)
にありき。こはフラア・マルチノの嘗て我を伴ひて入りにしところなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
我も
衆人
(
もろひと
)
の間に
介
(
はさ
)
まりて、おなじ
方
(
かた
)
に歩みぬれど、後には傍へなる石垣に押し付けられて動くこと能はず。歌女は樂屋口に出でぬ。客は皆帽を脱ぎてその名を唱へたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
もろひと(衆人)の例文をもっと
(1作品)
見る
諸人
(逆引き)
諸人
(
もろひと
)
の立帰りつゝ見るとてや、関に向へる三保の松原
小田原陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
もろひと(諸人)の例文をもっと
(1作品)
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