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もちつき
ふりがな文庫
“もちつき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
餅搗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
餅搗
(逆引き)
耐忍
(
たへしの
)
びて田原町に到りけるに見世には客有りて
混雜
(
こんざつ
)
の樣子なれば裏へ廻りて勝手口より
密
(
ひそか
)
に
差覗
(
さしのぞ
)
くに今日は
餅搗
(
もちつき
)
と見えて
備
(
そなへ
)
を取もあれば
熨斗
(
のし
)
を延もあり或は
鱠
(
なます
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
毎年の浅草の年の市(暮の十七、八の両日)には暮の
餅搗
(
もちつき
)
に使用する
団扇
(
うちわ
)
を軽焼の景物として出したが
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
隣家
(
となり
)
では朝から
餅搗
(
もちつき
)
を始めて、それが壁一重隔てて地響のように聞えて来る。三吉の家でも、
春待宿
(
はるまつやど
)
のいとなみに
忙
(
せわ
)
しかった。門松は入口のところに飾り付けられた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
もちつき(餅搗)の例文をもっと
(13作品)
見る
“もちつき”の意味
《名詞》
もちつき【餅搗(き)、餅舂(き)】
糯米を搗いて、餅にすること。またその人。
蚊柱。
(出典:Wiktionary)
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