“むこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夢魂66.7%
夢痕11.1%
無根11.1%
無魂11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたしてそうならば、睡眠(すいみん)中のいわゆる夢魂(むこん)によっていわゆる醒覚(せいかく)中の真意が何処(いずこ)にありしかを窺(うかが)うこともできる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
しかしながら今はた如何(いかん)、空華(くうげ)の一現でその勢力は夢痕(むこん)の尋ぬべからざるが如きものと為り了(おわ)った。即ちかくの如く最後の勝利の王道に在るは、これ天の吾人に教えて偽らざるものである。
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
駁(ばく)す者を敵視するなよ。おそらくそちの意志ではなく、無根(むこん)の風説(ふうせつ)とわしは信じておるが、柳沢吉保に頤使(いし)されて、諸方に奔走するなどといううわさも聞く。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そうなると、人間社会の最期の日が来る。地球上の人類や生物が悉(ことごと)く死に絶えて、その後に来るものは、無魂(むこん)の機械ばかりが、活動を続けてゆく。
人造物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)