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みはた
ふりがな文庫
“みはた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御旗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御旗
(逆引き)
老人は大きな眼を
瞠
(
みは
)
りながら叫んだ、「……
錦
(
にしき
)
の
御旗
(
みはた
)
が、……砲煙の向うに、
槍
(
やり
)
や刀がきらきらと光っている向うの方に、
朱
(
あか
)
い朱い、美しい錦の御旗が見える」
春いくたび
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さるを
骨肉
(
こつにく
)
の愛をわすれ給ひ、
八五
あまさへ
八六
一院
崩御
(
かみがく
)
れ給ひて、
八七
殯
(
もがり
)
の宮に
肌膚
(
みはだへ
)
もいまだ
寒
(
ひ
)
えさせたまはぬに、
御旗
(
みはた
)
なびかせ
弓末
(
ゆずゑ
)
ふり立て
宝祚
(
みくらゐ
)
をあらそひ給ふは
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
という
錦
(
にしき
)
の
御旗
(
みはた
)
が、握りしめていた手からすっぽりと引っこ抜かれ、がっちり両手で握っていたものの正体がじつは透明な空白だったことに
否応
(
いやおう
)
なく気づかされたぼくは
煙突
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
みはた(御旗)の例文をもっと
(17作品)
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