“まよわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目弱50.0%
眉輪25.0%
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここにその大后のさきの子目弱まよわの王一一、これ年七歳になりしが、この王、その時に當りて、その殿の下に遊べり。
そこで、大草香の子の眉輪まよわ王は、それをうらんで天皇を殺した。年七歳であったが、天皇が酔って寝ているすきをうかがって、刺し殺したのであった。
それは心臓の中で一か月も化膿かのうしていた腫物はれものが、急につぶれたような思いだった。自由、自由! 今こそ彼はああしたまよわしから、魔法から、妖力ようりきから、悪魔の誘惑から解放されたのである。