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まゆずみ
ふりがな文庫
“まゆずみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
黛
85.3%
眉墨
11.8%
眉黛
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黛
(逆引き)
一色
(
いっしき
)
の海岸にうち寄せる夕浪がやや耳に音高く響いて来て、潮煙のうちに、鎌倉の海岸線から江の島が
黛
(
まゆずみ
)
のように霞んでいる。
蝙蝠
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
まゆずみ(黛)の例文をもっと
(29作品)
見る
眉墨
(逆引き)
仰向いてゐる
旦那
(
だんな
)
さまの
口髭
(
くちひげ
)
のある顔や、奥さまの
白粉
(
おしろい
)
をつけて
眉墨
(
まゆずみ
)
を引いた顔や、坊ちやん嬢ちやんのきれいな顔などを見た時、なんともいへぬ
可笑
(
をか
)
しさと気の毒さを覚えて
かぶと虫
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
まゆずみ(眉墨)の例文をもっと
(4作品)
見る
眉黛
(逆引き)
彼女は
白粉
(
おしろい
)
のあつい顔に
眉黛
(
まゆずみ
)
を濃くして、白い小袖の上に水青の
狩衣
(
かりぎぬ
)
を着ていた。緋の袴という報告であったが、きょうは白い袴をはいていた。
半七捕物帳:26 女行者
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まゆずみ(眉黛)の例文をもっと
(1作品)
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