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まひぶり
ふりがな文庫
“まひぶり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
舞振
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舞振
(逆引き)
……
娘
(
むすめ
)
の
舞振
(
まひぶり
)
は、
然
(
さ
)
ることだが、たれかの
男振
(
をとこぶり
)
は、みゝづくより
苦々
(
にが/\
)
しい。はツはツはツはツ。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その
夜
(
よ
)
富田
(
とんだ
)
屋の
里栄
(
さとえ
)
は、
起
(
た
)
つて地唄の『雪』を舞つた。仏蘭西の象徴派詩人の作にあるやうな、
幽婉
(
いうゑん
)
な、涙ぐましいこの曲の旋律は、心もち
面窶
(
おもやつ
)
れのした
妓
(
をんな
)
の姿に流れて
撓
(
しな
)
やかな
舞振
(
まひぶり
)
を見せた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
手
(
て
)
つきで
袖
(
そで
)
へ
一寸
(
ちよつと
)
舞振
(
まひぶり
)
。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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