“里栄”の読み方と例文
旧字:里榮
読み方割合
さとえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その夜(よ)富田(とんだ)屋の里栄(さとえ)は、起(た)つて地唄の『雪』を舞つた。仏蘭西の象徴派詩人の作にあるやうな、幽婉(いうゑん)な、涙ぐましいこの曲の旋律は、心もち面窶(おもやつ)れのした妓(をんな)の姿に流れて撓(しな)やかな舞振(まひぶり)を見せた。