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まなざ
ふりがな文庫
“まなざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眼差
85.7%
目差
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼差
(逆引き)
それは全く右馬の頭の
眼差
(
まなざ
)
しにちがいなかった。何というひどい変り様であろう。生絹は
悪寒
(
おかん
)
を総身におぼえて震えた。
荻吹く歌
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
あの
眼差
(
まなざ
)
しもあの
微笑
(
びしょう
)
も、てんで見当らなかったけれど、それでいてこの新しい姿になっても、わたしにはやはり
素晴
(
すば
)
らしいお嬢さんと思われた。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
まなざ(眼差)の例文をもっと
(24作品)
見る
目差
(逆引き)
編笠を頭の後にハネ上げ、肩を振って、
大股
(
おおまた
)
に歩いている、それは同志だった。暗い
目差
(
まなざ
)
しをし、前こゞみに始終オド/\して歩いている他の犯罪者とハッキリちがっていた。
独房
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
子供はランプの炎と老人の
目差
(
まなざ
)
しとに驚き、ただ
惘然
(
ぼうぜん
)
として身動きもしなかったが、やがて声をたて始めた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
まなざ(目差)の例文をもっと
(4作品)
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