“まっただなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
真只中73.9%
真唯中21.7%
真正中4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少年のすぐ眼の下に底の知れない蒼海あおうみ真只中まっただなかから、空中につっ立っている一つの大きな大きな巌がある。
ヨブは大苦難の真只中まっただなかにありて前後左右を暗黒に囲まれつつ、一縷いちるこの光明を抱いたのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
この不思議な飛行機は、宙乗りの人物を釣り下げた儘、乱闘の真唯中まっただなかを目懸けて、いよいよ低く舞い下ってきた。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ところは太平洋の真唯中まっただなか、海のどよめきを伴奏ばんそうにして、映画幕は潮風にあおられ、ふくれたり、ちぢんだりしています。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
突然いきなりするどい矢を胸の真正中まっただなか射込いこまれたような気がして驚いたのである。
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)