“まつただなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
真只中50.0%
真最中50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「万一、お前がそんなことを企らんだのなら、もはやお前は俺の妻ではないぞ。俺はお前を袋の中へとぢこめてドニェープルの真只中まつただなかへ投げこんでしまふのだ!……」
嬢さまがたは庭に出て追羽子に余念なく、小僧どのはまだお使ひより帰らず、お針は二階にてしかもつんぼなれば子細なし、若旦那はと見ればお居間の炬燵に今ぞ夢の真最中まつただなか、拝みまする神さま仏さま
大つごもり (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)