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まっさいちゅう
ふりがな文庫
“まっさいちゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
真最中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真最中
(逆引き)
冬も
真最中
(
まっさいちゅう
)
となった頃、やっとのことで故郷へ近づいた折から、天気は陰気にうす曇り、冷たい風は船室の中まで吹き込んで来て、ぴゅうぴゅうと音を立てている。
故郷
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
さア江戸橋
魚市
(
うおいち
)
の
込合
(
こみあい
)
の
真最中
(
まっさいちゅう
)
、まして物見高いのは江戸の習い、引廻しの見物山の如き中に
裃
(
かみしも
)
着けたる立派な侍が、馬の轡に
左手
(
ゆんで
)
を掛け、刀の
柄
(
つか
)
へ
右手
(
めて
)
を掛けて
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
冬の日の
木曾路
(
きそじ
)
嘸
(
さぞ
)
や
御疲
(
おつかれ
)
に御座りましょうが御覧下され
是
(
これ
)
は当所の名誉
花漬
(
はなづけ
)
今年の夏のあつさをも越して今降る雪の
真最中
(
まっさいちゅう
)
、色もあせずに
居
(
お
)
りまする梅桃桜のあだくらべ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まっさいちゅう(真最中)の例文をもっと
(14作品)
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