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まさひと
ふりがな文庫
“まさひと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雅仁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雅仁
(逆引き)
雅仁
(
まさひと
)
朕
(
われ
)
に
一二五
つらかりしほどは
終
(
つひ
)
に
報
(
むく
)
ふべきぞと、御声いやましに恐ろしく聞えけり。西行いふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
あと答へて、
鳶
(
とび
)
のごとくの
一三〇
化鳥
(
けてう
)
翔
(
かけ
)
来り、
前
(
まへ
)
に
伏
(
ふ
)
して
詔
(
みことのり
)
をまつ。院、かの化鳥にむかひ給ひ、何ぞはやく重盛が
命
(
いのち
)
を
奪
(
と
)
りて、
雅仁
(
まさひと
)
清盛
(
きよもり
)
をくるしめざる。化鳥こたへていふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
体仁
早世
(
さうせい
)
ましては、
朕
(
わ
)
が
皇子
(
みこ
)
の
五四
重仁
(
しげひと
)
こそ国しらすべきものをと、
朕
(
われ
)
も人も思ひをりしに、
五五
美福門院
(
びふくもんゐん
)
が
妬
(
ねたみ
)
に
五六
さへられて、四の宮の
五七
雅仁
(
まさひと
)
に
代
(
よ
)
を
簒
(
うば
)
はれしは深き
怨
(
うらみ
)
にあらずや。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
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