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ほうたつ
ふりがな文庫
“ほうたつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
法達
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法達
(逆引き)
二陣に和田五郎
正隆
(
まさたか
)
、
同苗
(
どうみょう
)
助康、八木ノ入道
法達
(
ほうたつ
)
、神宮寺
正師
(
まさもろ
)
などの——いくさの駈引きにも騎馬戦にも
屈指
(
くっし
)
な者をすえていた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足を
噛
(
く
)
わぬ様に何うか五足
拵
(
こしら
)
えて呉れえとか、
菅
(
すげ
)
の笠を買うて来て、
法達
(
ほうたつ
)
に頼んで
同行二人
(
どうぎょうににん
)
と書いて呉れえとか、それから白の
脚半
(
きゃはん
)
も拵え
笈摺
(
おいずる
)
も拵えたから
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かねて情報集めに放っておいた、八木弥太郎
法達
(
ほうたつ
)
の部下が、摂津の
昆陽野
(
こやの
)
(
伊丹
(
いたみ
)
)から馬をとばして来て
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、裏手の
崖
(
がけ
)
に伏して見張っていた“落ちのび組”の和泉ノ助康、安間了現、八木ノ入道
法達
(
ほうたつ
)
らは
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その間に、秦野屋はどうしたろうかと
振顧
(
ふりかえ
)
ってみると、かれは、お蝶のかごの側で、鼻寺の
法達
(
ほうたつ
)
に頼んで雇って来た四人のかごかきと、何かしきりにいい争っている様子に見える。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おい
法達
(
ほうたつ
)
、いぶすのはもういい加減にしてくれないか。目に沁みてしようがねえ」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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